■ インナーブランディングを成功させる5つのポイント
経営者が本気で取り組む
会社の「基礎工事」を部下任せにする経営者では、インナーブランディングはおろかそもそも会社経営が上手くいきません。
文化の「醸成と変化」の融合
文化は、その企業ごとに固有のものであり、「企業の色」を決めます。頻繁に変わるものではありません。しかし時代と共に変化すべきところも存在します。「変えざるを守り、変わるべきを変える」ことを推進します。
社員がプロセスを楽しむ
仕組みづくり
社内で起きることを「自分ゴト」として認識でき、目指す文化が醸成された姿を想像してワクワクできる仕組みを構築することで、少しずつ文化が創られていきます。
社員の熱意と行動に対する
適正評価
インナーブランディングは、一朝一夕に実現するものではありません。経営理念を理解し、行動に移し、それが成果となって表れるには、数年かかることがあります。その間、熱意を もって会社をひとつにしようと尽力する社員の行動には、最大限の評価がされるべきなのです。
自社のミッションを社員に
インストール
企業理念を、如何に日々の行動レベルにまで落とし込むか、習慣化するかがインナーブランディング成功のカギとなります。 「当社のブランドは何を表していますか?」(※1) 「それを意識していますか?」(※2) この二つの問いに明確に答えることができればインストールは完了していると言えるでしょう(※1、※2出展:「ブランド論」デービッド・アーカー著)。